思ったことについて。徒然。

書き残しておく。

 

思えばわたしの人生は、履き慣れないサイズの合わない靴を一生懸命靴紐を縛って足にくくりつけて必死に走ってきた。そんな感じ。

 

でもいよいよ、本格的にまずい。靴が脱げそう。

靴紐はもうとっくに解けてしまった。結び直す暇はなかった。

結ばなくていい、脱げなければ。そう思って靴が脱げないように。歪な走り方でもいいからって走って。

もう誤魔化せないかもしれない。

わたしが頑張って履いてきた靴は。

靴紐は解けたまま、どうやって結んでいたんだっけ?忘れてしまった。思い出せない。